【タベスケ協力店インタビュー】導入前はシステムをうまく操作できるか不安だった

仙台市協力店インタビュー 石窯パン工房ばーすでい

宮城県仙台市で導入中の「フードシェアリングサービス タベスケ(自治体サービス名:ワケルくんもったいないマルシェ)」をご利用いただいている協力店「石窯パン工房ばーすでい栗生愛子本店」様に導入の背景やその効果などを伺いました。

石窯パン工房ばーすでい 店舗風景1
もったいないマルシェの導入をご検討されるきっかけは何でしたか。
市より(仙台市外にある)本店にお声がけいただきました。市内の店舗はここ一店舗しかなく、市の方々から直接お話を聞き導入を決めました。 ※もったいないマルシェは仙台市内のお店しか登録できない仕組み。
導入にあたってご不安はありませんでしたか。
お店の閉店から15分準備して、その後の15分間、余っているパンを半額で売る「夜得」をやっているので、そこまで抵抗はありませんでした。余っている商品に限りますが、ばら売りでひとつひとつ半額にします。 閉店後の販売以外にも、余ったパンを翌日にお買い得パンセットとして店舗販売もやっています。 どちらかというと、スタッフがもったいないマルシェのシステムに慣れるかが不安でした。
実際使われてみていかがでしょうか。
最初、若干バタつきはありましたが、慣れれば平気です。基本はお店のタブレットを使って予約管理をしていますが、事務所のPCからも確認できるようにしています
導入されてみて、どういった効果があったか教えてください。
廃棄をどうするかは元々抱えていた問題で、ここ1~2年のコロナ禍で閉店後の半額販売を始めました。その前は加工したりスタッフのご飯にしたりすることもありましたが、それでも残ってしまうことがあるので、パンを廃棄する量が減ると考えればありがたいと思います。 また、同じ方が予約をしてくださったり、一緒に他のパンも買ってくださったりする方もいるので、廃棄量も減らしつつパンも買っていただけるのでいいですね。
出品してすぐ予約は入りますか?
最初のうちは朝に出品し予約が入らないこともあったので、前日夜に出品するようにしたら夜のうちにほぼ予約が入るようになりました。 午前中に取りにいらっしゃる方が多く、早い人は本当にオープンしてすぐ、遅くても11時頃には取りに来ていただけます。
最後に、今後のサービス活用について展望やご要望はございますか。
今まで通り使っていきたいと思います。 あとは、もったいないマルシェの知名度は徐々に上がってきていると思いますが、継続的に広報して、市報やsnsで知っていただけるのがいいのかなと思います。 他の店舗(仙台市外のグループ店舗)でもできたらいいなと声が上がっていたので、 他市でもできれば1番いいと思います。県全体でできれば効果も上がると思います。

※この記事はフードシェアリングサービス タベスケの公式サイト(https://tabesuke.jp/)に掲載された記事を転載・一部加筆修正したものです。

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