4つの業務フローモデルと照らし合わせて考える『粗大ごみ受付管理システム』導入のかたち

近年、行政手続きのオンライン化が加速しています。その中でも粗大ごみ収集は、「デジタル・ガバメント実行計画」において、優先的にオンライン化を推進すべき手続きに位置付けられており、多数の自治体がシステム導入を進めています。そのような流れの中で、実際に導入を検討していくと、「うちの業務フローに合うのだろうか?」「業務フローに合った仕様にできる?」「導入すると今のフローのどこが変わる?」などさまざまなお悩みが出てくるかと思います。

今回は、システム導入した際の代表的な業務フローを、具体的なイメージをお伝えするため弊社システムをもとにご紹介いたしますので、業務の参考にしていただけますと幸いです。

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はじめに

以下では代表的なモデルをご紹介します。ご紹介モデルは下記の4パターンです。
➀基本機能モデル ➁オンライン決済・タブレット対応モデル ➂持込ごみ受付管理機能モデル ➃コールセンターモデル

▼今回の記事は以下資料DLからもご覧いただけます。

➀基本機能モデルフロー

フローの概要

ウェブ予約に対応しており、電話予約分と合わせて情報の一元管理が可能になります。そのため、電話受付が減り業務軽減の効果が期待できます。レポートの確認も随時可能です。システムの導入で業務効率化を実感いただけるフローになっています。

おすすめ自治体

  • ウェブ予約対応のシステムを導入し、電話予約を減らして業務効率化を推進したい
  • まずは必要最小限のシステムでウェブ受付を導入したい
  • 現在の運用と基本機能モデルのフローがほぼ同じ
  • 運用をシステムに合わせられる

➁オンライン決済・タブレット対応モデルフロー

フローの概要

オプションのオンライン決済とタブレット対応が付いたモデルです。オンライン決済はクレジットカード決済、PayPayが使用可能です。タブレット対応を導入すると、現場で収集結果を入力することが可能になります。収集後即時完了通知を送れるのでタイムラグがなくなり、住民満足度の向上につながります。

おすすめ自治体

  • オンライン決済を導入したい
  • ペーパーレスを実現したい

➂持込ごみ受付管理機能モデルフロー

フローの概要

クリーンセンター等への住民さまの直接持ち込み予約に対応したモデルです。戸別収集のシステムに追加してお使いいただけます。(単独でご利用いただくことも可能です。)また、個人情報の取得なしでもお使いいただけます。シンプルな機能で、来場者の集中を防止し、混雑の解消が期待できます。

おすすめ自治体

  • 直接持ち込みも予約受付を導入して混雑解消したい
  • 戸別収集と持込予約のシステムを1つにしたい

➃コールセンターモデルフロー

フローの概要

電話受付を業務委託する場合のモデルです。電話受付の外注で、職員の皆様の業務の効率化が期待できます。また、ウェブ受付の内容確認まで依頼すると、さらに業務負担を減らすことができます。

おすすめ自治体

  • 電話での受付業務委託をおこないたい
  • コールセンターを外注し、業務の負担軽減を図りたい

まとめ

ご覧いただき、導入のイメージは少しでも膨らみましたでしょうか。お役立ち資料「4つの業務フローモデルと照らし合わせて考える『粗大ごみ受付管理システム』導入のかたち」にて、資料の見方やよくある疑問について解説しております。「さらに詳しく知りたい」「印刷してじっくり見たい」という方は、資料ダウンロードページ内の一番下「5) お役立ち資料」より無料DLできますので、ぜひご利用ください。

 

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