【タベスケ協力店インタビュー】食品ロスに対しての課題解決のツールとして

おのえ株式会社

兵庫県姫路市で導入中の「フードシェアリングサービス タベスケ(自治体サービス名:Utteco Katteco by タベスケ)」をご利用いただいている姫路市の食品卸会社「おのえ株式会社」様にその背景や導入後の効果について伺いました。

Utteco Kattecoを導入検討されるきっかけは何でしたか?
Utteco Kattecoが姫路市内で話題になっており、ネット上で検索して見つけました。 食品ロスを発生させない事が最も重要だと考えていますが、食品関連の事業をおこなう以上、食品ロスはどうしても発生してしまう課題です。これら課題に対してもともと意識をもっていたため、試す気持ちで始めてみました。
導入時、不安だったことはありますか?どう解消されましたか?
出品して本当に売れるのか、ユーザーがどのような食品を求めているのかが分からなかった点が不安でした。実際に出品しはじめてから、しっかり売れることを実感できましたが、どのような食品が求められているのかという点においては、現在もまだ分からない点があります。
導入後はどのような効果がありましたか?ユーザーからの声などがあれば教えてください。
通常通り販売できない、残った食品を売るようにしています。できるだけ既存顧客を優先して、そのような食品も提供していきたいですが、それでも残ってしまう食品を出品しています。 現状、お客様によっては、全ての食品の賞味期限・消費期限の基準を全てそろえる必要があるなど、厳しい条件が指定されることもあります。その場合、通常ルートで売れてしまう商品でも条件が違えば、一定量のロスとなってしまうため、既存顧客だけでなくUtteco Kattecoのユーザーへ提供することにしました。結果として、余った食品を提供できる、食品ロスを削減するための流通ルートとして利用することができています。
今後のサービス活用について展望をお聞かせください。
今後も食品ロス削減を目的として、必要最低限の活用を継続していきたいと考えています。
あったらいいなと思う機能があればお聞かせください。
ユーザーがどのような食品を求めているのか店側でもわかるような仕組みがあれば良いと思いました。ユーザーが店を訪れた時に、そのニーズが分かれば、店側からも食品の提案をするなど、お薦めできる機会作りにつながり、ユーザーとの関係性構築にも役立ちます。 また、事業者同士がつながるような機能があっても面白いのではないでしょうか。食品提供事業者がつながる一つのツールとなっているため、そのつながりを利用して食品ロスだけに留まらず通常商品のやり取りができるようなコミュニティを作れる機能を、Utteco Katteco以外のサービスとして構築しても良いと思います。

※この記事はフードシェアリングサービス タベスケの公式サイト(https://tabesuke.jp/)に掲載された記事を転載・一部加筆修正したものです。

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