今年のG-Place公共イノベーショングループのニュースTOP3をピップアップし、まとめましたので、ご覧いただけますと幸いです。また、2024年の参考にもしていただけますと嬉しいです。では、早速ご紹介していきます。
①タベスケ採用自治体数23件、利用者数5万人を突破!!
「あなたの“お得“が地球環境を助けます。」というコンセプトをもとに開発された「タベスケ」。飲食店・食料品店は、まだ食べられるのに廃棄されてしまう可能性の高い食品を「タベスケ」上で安価に出品します。購入者は、出品された中から欲しい商品を「タベスケ」内で購入予約したうえで、商品を出品する店舗に出向き直接購入する仕組みです。
食品ロスへの注目度の上昇、自治体主導型のサービスであるということからお問い合わせ、導入数が増加しました。今後もサービスの広がりとともに削減量を増やしていきたいと考えています。
②158自治体(※1)が利用する“ごみ分別アプリ”「ごみスケ」300万ダウンロード突破!平均利用率も100%以上を維持
「ごみスケ」は当社がシステム構築・提供し、自治体が配信・運用するスマートフォンアプリで、日々の生活の中で生じる“ごみに関する疑問や課題”の解決ができるアプリです。
自治体のデジタル化が目指される中、これまで紙の冊子で配布していたごみの分別カレンダーやごみ分別辞典をアプリで提供する自治体が増えています。スマートフォンの保有状況が、世帯の保有割合で9割を超えていることも背景にあり、(※2)自治体の配信するアプリは住民にも受け入れられ、導入・利用が進んでいます。
「ごみスケ」もダウンロード数が堅調に伸びており、シリーズ累計で300万ダウンロードに達しました(2023年9月末時点)。また、これらアプリはダウンロードされるだけでなく、継続的に利用もされており、2022年12月の実績ではアプリダウンロード数に対する月間アクセス数の割合として計算した利用率は平均で121%(※3)になっています。
※1 一部にごみスケの機能をベースにした他アプリも含む
※2 総務省 令和4年通信利用動向調査(最終アクセス日 2023年10月24日)https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/230529_1.pdf
※3 外国語版や特殊な機能のアプリ、データ取得のできないアプリを除く132件の平均。ごみ分別方法を調べるなどのために一年でもっとも利用の伸びる12月を対象にした直近のデータが2022年実績となる。
③粗大ごみ受付管理システム「ソダイシス」“12自治体、約78万世帯”に向けてサービス提供 PayPay支払いも対応可能になりますます使いやすいシステムに
2021年から提供を開始している「ソダイシス」は、インターネット予約可能な粗大ごみ受付管理システムです。インターネット予約やキャッシュレス決済を導入したい自治体さまに支持いただき、導入いただいております。
2023年は、キャッシュレス決済方法にPayPayも加わり、支払い方法の選択肢が増えました。また、従来の粗大ごみ戸別収集受付管理に加え、持込ごみの受付管理もできるように。カスタマイズにより、戸別収集と持込ごみの管理を同じシステム内で行うこともできるようになりました。今後も自治体ごとに異なる粗大ごみ収集フローに対応できるよう、カスタマイズの充実などさらなる機能強化を進めていきます。
2024年も自治体向けサービスの充実を目指して走り続けますので変わらぬご愛顧のほどどうぞよろしくお願いいたします。