長崎県佐世保市 サセボタベスケ 世帯数約10万 担当部署:環境部 廃棄物減量推進課
導入前の運用と課題を教えてください。
導入前はフードドライブやフードバンク、食品ロス削減推進のポスターの掲載をしていましたがどこの自治体も同じ取り組みをしていて、マンネリ化してきているように感じていました。
他の自治体があまりやっていないような新しく特徴的な取り組みができればと思っていました。
導入検討のきっかけは何ですか?
前から食品ロス削減に関するアプリがあることは知っていましたが、店舗側に手数料がかかるなどがあったため、消費者にも店舗側にもコストがかからないものがあればと思っていました。。
そのような中でもともと付き合いのあったG-Placeよりタベスケの紹介がありました。
「タベスケ」をお選びいただいた決め手は何ですか?
店舗側に対する販売手数料がなく、自治体側にしか費用が掛からないのでどの方も負担なく参加できるサービスであり、それが当時他にはなかったことが決め手でした。
またアプリではなくウェブサイトで利用できるのでインストール等する必要がなく、シンプルで使いやすいとも思いました。
導入後にどのような効果がありましたか?
削減量の実績が出せるようになったことや、広報誌や報道でお知らせを行った際に、
住民や店舗側の方々からいい反応がありました。
また、当時はタベスケにおいて全国でも2番目の事例であったため、全国的に食品ロスに関する問題が話題になっている中で先進的な取り組みをしているというアピールもできました。
今後の活用について展望をお聞かせください。
削減量を伸ばしていくための広報活動をしていきたいです。住民が手軽に食品ロスに貢献できるツールとして、また食品ロスが出てしまった店舗に使っていただけるツールとして自治体の立場からそういった場の提供を継続・維持していき、食品ロスという問題に対してどうしたらいいのか困る方々に使っていただきたいです。
システムの詳細は下記よりご覧ください。