【タベスケ協力店インタビュー】お店の印象が下がることもなくリピーターも増加

仙台市協力店インタビュー Mariage de Farine ロゴ

宮城県仙台市で導入中の「フードシェアリングサービス タベスケ(自治体サービス名:ワケルくんもったいないマルシェ)」をご利用いただいている協力店「Mariage de Farine」様に導入の背景やその効果などを伺いました。

仙台市協力店インタビュー Mariage de Farine 外観
もったいないマルシェの導入をご検討されるきっかけは何でしたか。
どうしても売れ残ってしまったパンを、食品ロスにしない為にどう対応するか検討しているタイミングで市からお声がけいただきました。 天候等によって製造量は調整しますが、当店のパンはパン生地に添加物を使用しておらず安心してお召し上がりいただける分、消費期限が翌日までです。当日売り切ることが基本ですが、どうしても売れ残ってしまう事があります。 21時まで営業している隣接の施設での販売など、あらゆる方法を検討しているタイミングでした。
店頭では割引販売を行っていなかったのでしょうか。
お店の方向性で割引販売は実施していませんでした。閉店1時間前から行なっても16時開始(※17時閉店)となり、お仕事帰りの方々は来店できない時間のため、効果が出るかどうか分かりませんでした。
実際にもったいないマルシェをどうご利用されていますか。
今日作ったパンは明日までの消費期限になるので、当日の夜出品して翌日取りに来ていただけるようなセットを販売しています。 夜にひとつひとつ袋で包んで食品品質表示シールを貼り、セットを作っています。 もったいないマルシェでの予約がない場合は、サイトでの出品を減らして店頭販売も行っております。 また、このもったいないマルシェの取り組みと自宅でのリベイク方法のご案内チラシをお渡ししており、サービス内容を知っていただくと共にご自宅でも美味しくパンを召し上がっていただけるよう工夫しています。
導入時にご不安だったことと、実際に利用されてみてどういった効果があったか教えてください。
当店では店頭での割引販売は実施しない方向でおりましたので、もったいないマルシェで30~35%オフ程で販売することにより、お店の印象が下がるのではないかと心配がありました。 しかしながら、ご予約して来ていただいたお客様がセットのパンを確認して、入っていないパンを追加でご購入いただくこともあり、お店の印象が下がったイメージはなく、リピーター様が多いです。 お客様にお得にお召し上がりいただけることと、食品ロス削減につながりますので一石二鳥ですね!
最後に、今後のサービス活用について展望やご要望はございますか。
買い物をするとポイントがついてデジタルクーポンで還元される等、市の中で利用できればいいなと思います。 もったいないマルシェで当店が出品していない日でも、他のお店が出品していることがあるので、いい試みですし全体で何か出来たらいいなと思います。

※この記事はフードシェアリングサービス タベスケの公式サイト(https://tabesuke.jp/)に掲載された記事を転載・一部加筆修正したものです。

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