【宮崎県日向市】「ごみスケ」から自治体公式全庁型アプリへリニューアル

日向市 秘書広報課

日向市公式アプリ 世帯数約2.9万 担当部署:秘書広報課

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導入前の運用と課題を教えてください。

本市では、環境政策に関するごみの分別等について、「資源物・ごみ出しカレンダー」や「資源物・ごみ適正処理ガイドブック」、広報紙等を用いて啓発を行っていました。しかし、若年層への周知が難しい面もあり、平成26年度よりスマートフォンのごみ分別アプリを導入し、市民の利便性の向上を図ってきました。

 

導入検討のきっかけは何ですか?

平成30年度日向市職員施策研究会にて、市民の多様化・複雑化する広報ニーズに応えるため「自治体公式全庁型アプリの導入」が提案されました。
そこで、広報力の強化と市民サービスの向上を目的とし、平成26年度より運用していた「ごみ分別アプリ(ひょっとこれも資源物)」を子育て・健康・防災・観光分野と一体化し、令和2年より市公式アプリとしてリニューアルしました。

 

弊社アプリ「PERZE」をお選びいただいた決め手は何ですか?

本市では、平成26年度よりG-Placeの「ごみ分別アプリ」を運用しており、同社のシステムを拡張する形で全庁型の公式アプリを導入できるため、
・他社のシステムを導入するよりも効率的であったこと
・「ごみ分別アプリ」の利用者は再インストールをする必要はなく、自動的に移行(バージョンアップ)することが可能であったこと
・同社がリリースしている「パーズ」は、複数の自治体に導入実績があり、自治体向けにパッケージ化されているため、一からシステム内の構成や機能、アイコンのデザイン等を開発する必要がなく、他のアプリと比べても導入費用が安価であったこと
などが、決め手となります。

 

導入後はどのような効果がありましたか?

情報発信のツールが増え、より多くの市民に情報提供ができるようになりました。利用者の属性(校区、年齢等)や興味に応じて情報を配信できるほか、防災など緊急の情報を全ての利用者に一斉配信するなど、プッシュ型の情報発信が可能できています。

 

今後のアプリ活用について展望をお聞かせください。

公式アプリを利用するためにはダウンロードが必要です。引き続き広報紙や市ホームページ、窓口チラシなどで継続的に周知を図っていきます。
また、FacebookやLINEなど、他のツールとの棲み分けが必要と考えています。

 

こういった機能があったらいいなと思うことがあればお聞かせください。

SNS(LINE等)との連携

システムの詳細は下記よりご覧ください。

システム詳細を確認する

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