株式会社G-Placeでは、創業より一貫して全国自治体のごみ減量を支援する事業を行っており、2008年より「一般廃棄物処理処理有料化に係るアンケート調査」を実施しております。これまで8回アンケート調査を実施しており、今回は弊社独自のアンケート調査のご紹介をいたします。よろしければ今後のごみ行政に関する施策検討にもお役立てください。
どんなアンケート内容?
弊社独自のアンケートでは、 3000世帯以上の自治体さまのを対象に有料化の実施の有無やごみ処理手数料の徴収方法、粗大ごみの回収方法など有料化に関する基本的な質問から、バイオプラスチックの検討状況だったり、アプリの導入状況など時代のニーズに合わせアンケート内容を更新をして実施しております。今回実施する第9回目のアンケートではここ最近話題の「食品ロス」に関してを追加し、自治体さまの実施状況や検討状況を調査していきます。
アンケート調査結果の一部をご紹介
実際に前回の調査結果の一部をご紹介いたします。 前回の調査では、 2021年1月に実施。約600件以上の自治体さまより回答いただきました。
有料化の実施割合
アンケート調査結果によると、「家庭系一般ごみ(粗大ごみを除く)」の有料化率は58%。家庭系粗大ごみは約68%。事業系ごみは69%。いづれも実施していないと回答したのは約8%と回答結果でした。
ごみ処理手数料の料金体系
ごみ処理手数料の料金体系についてアンケートしたところ、一番多かったのが「排出量単純比例型(均一従量制)」で8割を占めていました。
有料化実施している自治体さまの課題と感じていることは?
有料化実施している自治体さまはどのような課題を感じているのかアンケートしたところ「不法投棄・不適正排出」が最も多く、続いて「指定袋品質確保」「鳥獣被害」と課題に感じている自治体さまが多いという結果となりました。
バイオプラスチックの導入状況
指定袋へのバイオプラスチック状況については、導入している、導入に向けて検討している自治体さまは約3割となり、2021年時点では導入済み、または検討している自治体さまは少数派という結果となりました。
検討する上での課題や懸念点に関しては「価格が高い」の回答が約4割を最も多い結果となりました。
粗大ごみの受付方法
粗大ごみの受付方法について「自治体窓口や電話で受け付け(直営)」が最も多く、続いて「受付しておらず指定日に収集や直接搬入」が多いという結果となりました。
その他回答結果について
その他さまざまなアンケート結果がでておりますので、ご興味のある自治体さまは弊社サービスページよりご自由に閲覧ください。
第9回アンケートを実施します!
8回行ってきた有料化アンケートですが、この度第9回を実施させていただきます。
廃棄物収集や処理事業における課題や現状を広く拝聴し、今後のサービス向上や商品開発に活かしてとともに、集計結果を統計資料としてとりまとめ、自治体の皆さまの施策検討にも役立てていただくことも目的としています。
もしよろしければご協力のほどよろしくお願いいたします。
■アンケート実施案内
※3000世帯以上の自治体さまを対象に実施しており、対象自治体さまに郵送にてご案内しております。
【アンケート期間】
令和6年6月7日(金)まで
【受付方法】
郵送・FAX・Webによる回答のいずれかをご自由に選択してください。
①郵送によるご回答 調査票を郵送しておりますので、返信用封筒にてご返送
②FAXにてご返送 FAX番号:06-6210-6667
③Webにて回答 アンケートURL https://form.locapo.jp/survey09 (※アンケート終了)
【アンケート調査結果の公表】
令和6年9月2日(月)