【長野県松川町】ドムアップにより「旧青年の家」施設の有効活用を実現

ドムアップを導入 世帯数約0.4万

「旧青年の家」施設(キャンプ場含む)及び周辺の自然環境(森林)を活用した、新たな自然体験宿泊施設として「ドムアップ」を活用

解決したかった課題

・松川町は、くだもの栽培の一大産地であり、年を通じて多くの収穫体験(くだもの狩り)観光客を受け入れているものの、その多くが日帰りであり宿泊に結びついていないという課題があった。
・2017年4月に長野県から譲受した「旧青年の家」施設の有効活用が課題となっていた。

対策

・「旧青年の家」施設(キャンプ場含む)及び周辺の自然環境(森林)を活用した、新たな自然体験宿泊施設として「ドムアップ」を活用することとした。
・これまで松川町にあまりお越しいただけてなかった新たな宿泊客層(主に都市部の若年、ファミリー層、訪日外国人客等)を対象とした、上質な時間を過ごしていただく自然体験宿泊施設として企画造成することとした。

導入の効果

・「空」「土」「森」とそれぞれが個性的で上質なプライベート空間を創製し、サービスに相関した価格帯を設定し、2019年シーズン(GW~10月末)は開業より、多くのお客様にお越しいただき、導入初年度は宿泊客数400人が見込まれる。
・予約受付時からスタッフがワンストップ対応し、宿泊だけでなく地元食材を使った食事オプション(地域飲食店からの提供)、宿泊前後の滞在交流プログラム(収穫体験、自然体験等)販売へと繋げ、地域経済効果へと繋げつつある。
・ペレットストーブ設置等により温暖で快適な居室環境を提供することが可能であり、冬(降雪や厳寒期を除く)の宿泊についても、企画造成を検討する予定である。

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