データで見る年末のごみ事情

2024年はじまりましたが、年末から年始にかけてはごみが多量に出る時期です。

そこで、年末のごみ事情をごみの出し方が検索できる弊社運営サイト「ごみサク」のデータより読み取ってみました。ほかの月とも比較しながら見ていきますので、最後までご覧ください。

月別総検索数からみると・・・

1・3・4・5・12月の5カ月が200万回を突破していました。例年3・4月は引っ越しによりごみを出す機会が増えることから検索数も伸びる傾向にありますが、12月も大掃除の影響で検索数が増える傾向にあります。特に普段は捨てないようなものも整理することで、どのごみに出せばいいのか分からなくて検索する人が多いようです。この結果を見ると、ごみ出しの需要と検索数が関連していることが分かります。出し方がわからない方にとって検索するということが普通になっていることが分かります。検索数だけではなく、実際に持ち込まれる・排出されるごみも多いため、最近は粗大ごみの持つ込みを予約制にする自治体も増えてきています。

 また、ごみの量そのものを減らす取り組みとしてリユースを促す活動をしている自治体もあります。具体的には粗大ごみ予約の際に、リユースサイトを案内する、自治体で引き取って販売する、などがあります。ごみサクでは、服のリユースサービス「ふくのわ」を案内しています。

 今後リユース化の流れもますます大きくなっていくと感じています。

検索ワードは?

12月の検索ワードトップは「プラスチック」でした。プラスチックは年間を通しても月ごとの検索数ベスト5に10回ランクインするほどよく調べられている単語です。品目名というよりは素材ですが、身近にプラ製品が多いため、どう捨てるのか迷って検索される方が多いようです。

ほかに年間を通して検索数が多いものは、「布団」「靴」「傘」です。大きいものや普段捨てないもの、複数の素材からできているものは検索されやすい傾向にあります。

 年末は特にごみの量が多くなるため、正しく分別してもらうためにも「ごみサク」のようなネットで確認できる分別辞典ツールを導入いただくのも有効かもしれません。

無料でお使いいただけるので導入がまだの自治体さまはぜひお問い合わせください。

ごみサクとは…

地方行政の環境分野を50年以上サポートしている株式会社G-Placeが運営する「地球環境に貢献するための分別辞典サイト」です。(年間利用者は300万人以上)
引っ越しにより分別方法が変わった、大掃除、もちろん日常でごみを捨てる際にも、ごみサクなら簡単に正しい分別方法を検索・確認することができます。

リユースを推進・サポートしています

不適正排出の防止(正しいごみの分別ルール周知)だけではなく、リユースの推進によるごみ減量化もあわせて目指すため、Q&Aやリユースコンテンツもご用意しております。

 

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